http://www.popin.cc/discovery/
こんな疑問を持ったことはないだろうか?
- 自社のコンテンツは、読者にしっかりと読まれているのか?
- 読者はコンテンツをどのように読んでいるのか?
popIn株式会社が提供する読了測定技術「READ」は、一般的な指標であるPVではなく、新たな指標を私たちに与えてくれる。
単純に読者が画面をスクロールしたとしても、実際に読まれたかどうかがわからない。
そのため、「READ」はテキストコンテンツがある箇所を判別して、その箇所をスクロールする時間を計る。
言い換えると、テキストコンテンツの情報量に対して、適切な時間で読了しているかを計測することで、読者がコンテンツをどのように読んでいるかを分析するのだ。
そんな「Read」を提供していたpopIn株式会社が、ユーザーの読了データを分析してメディアの価値を証明するサービス「MediaDNA」の提供を開始したとプレスリリースがあった。
<サービス内容>
・「READ」を導入していただいている国内約400メディアに訪問する全ユーザーの読了時間を分析しています。
・全ユーザーの1ヶ月の読了時間をコンテンツ・カテゴリ別に集計し、全体平均タイムシェアを出します。その全体平均タイムシェアと特定メディア読者のタイムシェアを比較することでメディアの特性が浮き彫りになります。
「READ」を導入する国内約400メディアへの訪問ユーザーデータを分析して、メディア読者の特性を作り出すサービスとのことだ。
メディア読者の特性がわかれば、特定の読者に向けて記事広告を出稿したり、セグメントをかけてその他の広告配信をすることも可能だ。
今後、どのような活用事例が出てくるのか楽しみである。
文/テックブック編集部