今回は、当ブログで実践しているSEO対策18選をご紹介します。
コンテンツの内容に力を入れるのは重要なことですが、検索上位を狙うには、SEO対策も重要です。
SEO対策の多くが、ほんの一工夫で、検索順位に良い影響を与えられる簡単なものばかり。単純に対策するのを忘れていたり、めんどくさがるのは、非常にもったいないことです。
今回の記事を読むことで、あなたのサイトのSEO対策を再確認できます。チェクリストとして使っていただくのも、良いでしょう。まだ実施できていないものは、ぜひトライしてみてください。
初心者の方は、SEO対策の基礎的な情報も載せているので、一から学べる内容になっています。これを機会に、ぜひSEO対策を見直してみてはいかがでしょうか?
SEO初心者向け参考記事「SEO初心者が必ずチェックすべきブログ記事11選」
Contents
- 1. SEO対策とは?
- 2. SEO対策には2種類ある
- 3. SEO対策方法18選
- 3-1. SEO内部対策で検索順位を上げる
- 3-1-1. タイトルには、必ずキーワードを含める
- 3-1-2. 見出しタグは正しい順番で配置する
- 3-1-3. メタディスクリプションはオリジナルで設定する
- 3-1-4. 画像には、alt(オルト)タグの記述をする
- 3-1-5. 情報量が少ないページは、インデックスさせない
- 3-1-6. TOPページから2クリック以内で全てのページを表示させる
- 3-1-7. 内部リンクをアクセスを集めたいページに集める
- 3-1-8. サイトマップをGoogle Search Consoleで送信する
- 3-1-9. パーマリンクを手動で設定する
- 3-1-10. ページネーションを数字にする
- 3-1-11. 404ページを用意する
- 3-1-12. リンク切れを定期的にチェックする
- 3-2. SEO外部対策で検索順位を上げる
- 3-1. SEO内部対策で検索順位を上げる
- まとめ|良質なコンテンツづくりが、一番のSEO対策になる
1. SEO対策とは?
SEOは概して『検索エンジン最適化』のことです。しかし、この説明では具体的に何をすべきか、SEOの実体が分からないので、分解して説明していきます。
2. SEO対策には2種類ある
まず、SEO対策を外部対策と内部対策の2種類に分けて考えましょう。
外部対策は外部からサイトの評価を上げるSEO対策のことを、内部対策は自社サイト内のSEO対策のことを指しています。
2-1. SEO外部対策とは?
SEO外部対策は、主に外部サイトから被リンクを集めること、及びそのための対策のことを指します。
ブラックハットSEOと呼ばれる悪質なSEOの手法を、ご存じですか?
その手法の1つに、人工的に被リンクを大量生成するものがあります。しかし、コンテンツSEOが定着している昨今において、そのような手法は、正しいSEO外部対策とは認められていません。
現在は良質なコンテンツをつくり、多くの被リンクを獲得することが、ひいては良いSEO外部対策につながります。(詳しくは後述します。)
2-2. SEO内部対策とは?
SEO内部対策は、あなたのサイト内における対策のことです。様々な対策方法があるので、大きく分けて2つの軸で考えると理解しやすくなります。
1つは、クローラーのクローリング頻度を上げるための対策。もう1つは、クローリングの際に情報を理解しやすくする対策です。
簡単に説明すると、あなたのサイトをクローラーにたくさん読み込んでもらうこと。かつ、情報を分かりやすく整理することで、検索エンジンからの評価を高めること。
この2つがSEO内部対策の2つの軸となります。
3. SEO対策方法18選
それでは、当ブログで実践しているSEO対策方法18選をご紹介します。
3-1. SEO内部対策で検索順位を上げる
まずはSEO内部対策について、ご紹介します。
3-1-1. タイトルには、必ずキーワードを含める
良いタイトルに関する考察は、様々な記事でなされています。ただ当ブログでは、そのコンテンツの狙いによって、タイトルの文字数を変えることが重要だと考えます。
よって、何文字が必ず良いといったことはないという見解です。
ただ、タイトルにキーワードを含めることは、SEO対策をする上で必ず実施すべきです。タイトルタグは、検索エンジンが重要視する要素の1つだからです。
3-1-2. 見出しタグは正しい順番で配置する
見出しタグも、タイトルタグと同様に重要視される要素の1つです。
SEO内部対策は、『情報を分かりやすく整理すること』だと前述しました。h3タグのあとにh2タグがきていては、検索エンジンの混乱を招いてしまいます。必ず見出しタグは、正しい順番で配置しましょう。
3-1-3. メタディスクリプションはオリジナルで設定する
細かい部分ですが、メタディスクリプションはオリジナルのものを設定しましょう。
メタディスクリプションは、検索エンジン向けの「ページの概要説明文」のことです。ページの内容を簡潔な文章にして記述する事で、検索結果にその文章が紹介文として表示されます。
そしてユーザーにとっては、ページにアクセスする前に、検索結果で確認できる説明文の役割も果たしています。この一工夫が、他サイトに勝つためのSEO対策につながります。
3-1-4. 画像には、alt(オルト)タグの記述をする
alt(オルト)タグとは、記事内に貼る画像の説明文のことです。
例えばスクリーンショットを貼り付ける場合、altタグが「スクリーンショット」になっていませんか?
検索エンジンは、画像を理解することができません。画像に説明文をつけることで、検索エンジンに情報を伝えることができ、ひいてはSEO対策につながります。
3-1-5. 情報量が少ないページは、インデックスさせない
サイト運用開始直後は、特にコンテンツが少ない状況です。この状況ですべてのページをインデックスさせることは、「情報に乏しいサイトです」と自ら露呈してしまうことを意味しています。
サイト設計によりますが、例えばカテゴリページや固定ページなど、情報量が少ないページはインデックスさせないことを推奨します。
3-1-6. TOPページから2クリック以内で全てのページを表示させる
クローラーは、あなたのサイトを隅々まで見てくれるような親切さを持ち合わせていません。
「情報をわかりやすく整理する」ことで、クローラーがあなたのサイトをクローリングしやすくなります。TOPページから2クリック以内で、全てのページを表示させることを意識してください。
3-1-7. 内部リンクをアクセスを集めたいページに集める
むやみやたらに内部リンクを集めてはいけません。あなたが一番アクセスを集めたいコンテンツに、内部リンクを集めるようにしましょう。
ユーザーにとって価値の無いページにリンクを増やすことは、あなたのサイトの評価を落とす可能性があり、SEO内部対策上、かえって逆効果です。
3-1-8. サイトマップをGoogle Search Consoleで送信する
Google Search Consoleでサイトマップを送信することで、クローラーが巡回するまでのスピードを早くすることができます。
特にサイトを開設したばかりの時は、被リンクが少ないため、クローラーの巡回頻度も低い状況です。サイトを更新したら、サイトマップを送信する習慣づけをしましょう。
3-1-9. パーマリンクを手動で設定する
パーマリンクとは、サイトの各ページに割り当てられたURLのことです。例えば、他サイトがあなたのページのリンクを貼る際に使用します。
Cバイブルは、下記のような『ドメイン/カテゴリ名/記事に関連する英単語』を推奨します。
http://c.techbook.jp/seo/seo-sem
ちなみに英単語の間は、Googleが推奨する『-(ハイフン)』にしましょう。
3-1-10. ページネーションを数字にする
ページネーションとは、ページ割のことです。
上の画像のように数字にすることで、クローラーが全ページに巡回しやすくなります。
3-1-11. 404ページを用意する
404ページとは、存在しないURLにアクセスした際に表示する、エラーページのことを指します。
通常は、ページが存在しないことを伝えるだけで役割を果たしていますが、404ページから別のページに効率良くリンクを貼ることで、クローラーの回遊率を高めることができます。
3-1-12. リンク切れを定期的にチェックする
リンク切れとは、リンク先のページが存在しない状態のことです。
一般的にリンク切れが起きていると、クローラーの巡回頻度が落ちると言われています。このような事態を起こさないために、リンク切れを定期的にチェックする必要があります。
リンク切れのチェック方法は、リンクチェッカーのようなツールを使うか、Google Search Consoleの「クロールエラー」の項目でチェックすることができます。
3-2. SEO外部対策で検索順位を上げる
つづいてSEO外部対策について、ご紹介します。
3-2-1. コンテンツの露出経路をつくる
良質なコンテンツづくりが大切だと、繰り返し述べてきました。しかし、良質なコンテンツを広く拡散するための経路づくりも、次いで大事なことです。
コンテンツを広く露出することは、被リンクを多く獲得することに繋がるからです。
露出経路づくりには、他サイトにコンテンツ枠を設けてもらったり、ソーシャルメディアでファン数・フォロワー数を増やすなどが挙げられます。
3-2-2. ソーシャルメディアを常に運用する
露出経路をつくるために、ソーシャルメディアは常に運用しましょう。Facebook・Twitter・はてなブックマークは、必ず使うことを推奨します。
無論、限られたリソースを投下し過ぎることは良くありません。ただ、更新した記事を投稿し、1日1回は最低でも投稿することで、コンテンツの露出経路づくりに貢献できます。
3-2-3. 関連性の高い自社サイトからリンクを送る
運営している自社サイトがある場合は、リンクを送ることで手っ取り早くSEO外部対策ができます。
しかし、関連性が高いサイトであることが前提です。
全く関係の無いサイトからの被リンクは、かえって逆効果になりかねないので注意が必要です。
3-2-4. 関連性の高いサイトから被リンクをもらう
自社サイトと同様、外部サイトから被リンクをもらうことは、SEO外部対策につながります。
サイトの評価を高め、自然と被リンクを獲得することに加え、寄稿も良い方法です。寄稿の際は、あなたのサイトの評価を上げるため、検索エンジンの評価が高いサイトに寄稿するのが良いでしょう。
ただ自社リソースとの兼ね合いがあるので、その点はご注意ください。
3-2-5. 被リンクは定期的にチェックする
被リンクは、定期的にチェックしましょう。Google Search Consoleの「検索トラフィック>サイトへのリンク」でチェックすることができます。
評価が高いサイトからの被リンクは大歓迎です。しかし、評価が低い悪質なサイトから大量に被リンクが貼られるなど、Googleからペナルティを受ける過去事例もあります。身に覚えが無い不審な被リンクが無いか、定期的にチェックしましょう。
3-2-6. 良質なコンテンツを量産する
SEO外部対策は被リンクを集めること、と前述しましたが、被リンクを集める一番の方法は良質なコンテンツを量産することです。
他者が見た際に価値がある良質なコンテンツは、拡散され、他サイトで取り上げられる循環を生みます。このことが、結果的に多くの被リンクを集めることに繋がるのです。
なので、一番のSEO対策は良質なコンテンツを量産することにあります。
まとめ|良質なコンテンツづくりが、一番のSEO対策になる
今回は、Cバイブルで実践しているSEO対策をご紹介しました。
どのSEO対策方法も、難しいことはしておらず、ほんの一工夫だったはずです。
ただ前述した中では、『良質なコンテンツを量産する』は簡単なことではありません。その他の一工夫をすべて終えて、早く良質なコンテンツづくりに時間とリソースをかけていきましょう。
SEOの一工夫は、多くのサイトが実施していることです。競合サイトに勝つためには、良質なコンテンツづくりが、一番のSEO対策になります。今回もご一読、ありがとうございました。
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