Hironobu Takahashi

socialmedia

ソーシャルメディアが私たちの身近に存在するようになってから、ずいぶんと時が経ちました。

最初はシンプルな機能のみで、お互いのステータスを共有するのみだったFacebookですが、今では幾つかのアプリがリリースされ、VRのような最先端のテクノロジーにも力を入れているというのは、改めて考えると驚きではありませんか?

Facebookもそうですが、LINEやTwitterといったソーシャルメディアも、時代の移り変わりとともに様々なアプローチで進化を遂げています。

今回は、その進化の中でも「ビジュアルコンテンツ」を一つのキーワードと考え、インフォグラフィックに起こしてみました。

ソーシャルメディアのサービス開始時

まずはそれぞれのソーシャルメディアが、サービスを開始した当初の状態です。縦軸は、「コンテンツがビジュアル(写真や動画)よりか、テキストよりかを表し、横軸は、それがコミュニケーションツールなのか、メディアなのかを表しています。

ソーシャルメディア1

どのソーシャルメディアも、当初はこのような状態でした。

国内で代表的なメッセンジャーアプリとしてLINEのみを載せていますが、WhatsAppやMessengerなど、多くの類似サービスがLINEと同じ位置に配置できます。そう考えると、同じメッセンジャーアプリでありながらSnapchatは異質です。

Snapchatは他のサービスに比べて後発ですから、そこにプレイヤーがいないことをわかった上で開発されたのでしょう。メッセージが消えるというのも、他のソーシャルメディアに対して後発だからこその、素晴らしいアイデアです。

ビジュアルコンテンツを求めて進化中?

続いて、これらのサービスがどのように進化したのかを同じように図にしました。(矢印は移動したのでなくその方向に拡大したという意味です。)

ソーシャルメディア2

こうして見ると、テキストコンテンツ中心だった下の3つが、ビジュアルコンテンツを求めていることがわかります。

LINEは、LINEニュースやLINE@ができたことで、メディアとしての側面を持つようになり、スタンプの登場でビジュアルコンテンツによるメッセージのやり取りが可能になりました。

またスタンプは、音が出るスタンプや動くスタンプ、最近だと拡大してスマホの画面いっぱいになるスタンプなど、初期の頃に比べてどんどん進化しています。

Facebookも、VRや動画、360度写真などのビジュアルコンテンツに注力していますよね。また、InstantArticlesといった仕組みによりメディアとしての存在感も強めています。

逆にTwitterは、ビジュアルコンテンツの拡充という改革を、あまり上手く進めれていない印象があります。GIF画像を投稿できるようになったり、Periscopeを買収したりと、その方向に進もうとしている感じはあるのですが、どうもFacebookほど上手くいっていない。

案外、Twitter失速の原因はここにあるのかもしれないですね。

インスタ・ピンタレストは初期の頃とあまり変わらずあの位置にあります。

Snapchatは、Discoverによりメディアとして大きな存在感を出してきましたが、Discoverは誰でも参加できるわけではありません。

日本でもこれからはSnapchatだ!と騒がれていますが、現状ではコミュニケーション側により過ぎていて、おもしろいコミュニケーションツールとして若者の間で流行ることはあっても、メディアとして利用するのはまだ難しそうです。

まとめ

このように、FacebookやTwitterなど、はじめはテキストのやり取りが中心だったソーシャルメディアがビジュアルコンテンツに注力していることがわかります。

この要因として考えられるのは、テキストよりも画像や動画のほうが訴求力が高いことや、通信速度が向上し容量の重い画像や動画もストレスなく閲覧できるようになったこと。

また、はじめはユーザー間でのやり取りが中心だったソーシャルメディアの多くが、今ではメディアとして大きな影響力を持つようになっており、これも大きな変化です。

もはや世界最大のメディアはFacebookと言っても過言ではないかもしれません。

takahashi

このコンテンツを作った人: Hironobu Takahashi

1992年生まれ / グラフィックエディター / インフォグラフィックデザイナー / ビジュアル経済メディア「Visual Feed」運営 / Twitter ( @1992takahashi )

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