降矢悠司

takahashiさん

今回、C BIBLEでは初となるインタビューコンテンツをご用意しました。記念すべき第一回は、インフォグラフィックデザイナーとして活躍するTakahashiさんです。

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情報を視覚的にデザインし、わかりやすくまとめる、インフォグラフィック。Takahashiさんは、そんな世界に進んで飛び込んだ「インフォグラフィックデザイナー」です。インフォグラフィックの可能性を信じて、独学でフリーランスとなりました。

インフォグラフィックは、海外のメディアではたくさん活用されていますが、日本ではまだまだこれから。

そんなインフォグラフィックの先駆けを担うTakahashiさんに、インフォグラフィックとの出会いから、やりたいことまでを伺いました。

「独学」で飛び込んだインフォグラフィックの世界

もともと、インフォグラフィックの出会いは大学受験に失敗したところが始まりでした。滑り止めで入学したものの、専攻である文学も一切興味がありませんでした。

どうしようと考えて、とりあえず大学ではない所で何かをやろうと思って。ただ、一緒に何かやろうといった仲間も居なかったので、一人でやれることを探していました。

起業にあこがれたり、フリーランスになろうとしたりと色々なことを試してはやめ、試してはやめ。その中でデザインに興味を持って、インターンもしながら独学で勉強をしていきました。

最初は、インターンでもかじっていたWebデザインのほうに行こうと思っていて。ただ、少し勉強したくらいだったので、世の中にキャリアを積んだ方がたくさんいるWebデザインやグラフィックデザインでは、フリーで勝負するには難しいかなと感じました。

それなら、もっとニッチな分野でやれるものはないか、と情報収集を始めました。

そこで、メディアの世界でデザイナーとしてやる道を見つけたんです。それはとても面白そうだなということに気づいて、その中でもインフォグラフィックとデータビジュアリゼーションというものが、これから来そうだなと。

これから来る分野であれば、自分にもチャンスがある。むしろそれくらいじゃないとやっていけないと考えていました。それで勉強をして今までやってきたんですが、少なくともWebデザイナーとしてやっていくよりは、可能性は開けたと感じています。

「パット見で分かる」はあらゆる所で武器になる

インフォグラフィックって、僕が自分のメディア(VISUAL FEED)でやっているように、企業の決算とか数字がメインのデータを扱うことにはもちろん強いですよね。でも、それだけではないと思うんです。

パット見でだいたい分かる、って言えばいいでしょうか。情報の概要がすんなりと頭に入ってくる。

ソーシャルメディア2

出典:ソーシャルメディアは進化中?キーワードは「ビジュアルコンテンツ」

数字に限らず、文字に書いたら膨大になる情報をすっきりとまとめることができるし、「情報を見せる」という局面においては何にでも使えると思うんですよね。

そもそもインフォグラフィックの定義ってあいまいで。情報をデザインするという言葉を広く取ってみると、地下鉄の路線図とかも入るのかなと。

あれを文章で書いていたら、わけが分からなくなってしまうと思うんですけど、それをパット見で大体分かるようにしてくれていますよね。そういうところ。

プレゼンの資料にも、インフォグラフィックはすごく活用できると思います。短い時間の中でやる以上、パット見で分かることに意味がありますよね。実際、今もいくつかプレゼン資料のお仕事を受けています。

インフォグラフィックの強みって、本当に幅広いところで発揮できると思うんです。

インフォグラフィックに追い風の現状、作り手の気持ち

今、IoTって言われているじゃないですか。もう、スマホもインターネットも普及して、とうとう全てがインターネットに繋がる世界になると。

その大きな意味って、データが取れるようになる所だと思うんです。車でどこに行ったか、家電をどれだけ使用したのか。

これらのデータを全部取れるようになるということは、ビジネスに活かせるのはもちろん、メディアが価値のあるコンテンツに落とし込むというところも盛り上がると思うんです。

今まで取材に行って発見してきた情報が、今度はデータの中から掘り出して、こういう情報が取れましたよ、ということもやっていくということです。僕はここにおもしろさを感じています。

ビジネスではデータがあって、こういうことが分かった程度でいいんですけど、メディアがコンテンツを発信するとなれば、見せ方がすごく重要になる。

情報ばかり増えて、それだけ見せられても読者には何も伝わらないと思っていて。インフォグラフィックの出番なわけです。海外ではもう注目されていますが、日本ではもう少し先ですね。

だからこそ、今のうちに自分がやれることを少しずつやる。企業の決算書であるとか、公開されたデータを材料にして何か記事にできないかと自分で動いているところです。

でも、一人ではどうしても限界があるとも感じています。インフォグラフィックはデータを表現するところであって、それを分析するのはまた別で、コンテンツに落とし込むには両方をやらなければいけない。それを自分でも身につけようとも思っています。

そのうち、膨大なデータと向き合っていくことが増えていく。それなら一つのチームで、デザイナー、エンジニア、統計の専門家がいるのが理想だと思っていて。

本格的にやっていくなら、そのようなチームに入ることが理想ですね。

コンテンツを出す場所もどんどん変わっていく。スマートフォンが普及している今は、画面の狭い中でより多くの情報を分かりやすく伝えるという部分で、インフォグラフィックは生きると考えています。

これから、インフォグラフィックを使ってやれることをどんどん広げていきたいですね。

Takahashiさんへのインタビューは以上です!ご一読ありがとうございました。

文/降矢 悠司

takahashi

 Hironobu Takahashi

1992年生まれ / グラフィックエディター / インフォグラフィックデザイナー / ビジュアル経済メディア「Visual Feed」運営 / Twitter ( @1992takahashi )

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