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COLUMN

- 2020.03.01 - CONTENTS MARKETING

コンテンツの作り方8選|SEOキーワードに頼らずWEBコンテンツを作るには?

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コンテンツ

コンテンツマーケティングのために、ブログを開始して半年。

勉強熱心なあなたは、SEOキーワードの選定方法を学んだし、SEO対策についても勉強を繰り返した。

しかし、いつも決まりきったキーワード選定からのコンテンツの作り方に、少し行き詰まりを感じているかもしれない。あるいは、コンテンツのネタ切れに悩んでいないだろうか?

コンテンツごとのペルソナを設定し、競合コンテンツを徹底的に調査するものの、自身が書きたいこともあるし、もっと読み手が面白いと思うものは他にあるのではないか?

今回は、そんなあなたのために、「SEOキーワードに頼らずWEBコンテンツを作るには?」をテーマに、コンテンツの作り方8選をご紹介する。

1. 当ブログのコンテンツの作り方

当ブログのコンテンツは、基本的にキーワード選定をして作成している。ただ、下記のコンテンツについては、キーワード選定をしていない。

「インターネット的」にはインターネットの本質が書いてある
社内でコンテンツマーケティング担当者に任命されたら、まず理解すべき3つのこと
SEOで意識すべき3つのこと(コンテンツマーケティング開始3ヶ月の場合)

理由は各コンテンツごとに異なるが、時折キーワード選定をせずにコンテンツを作る場合がある。その背景をお伝えしたいと思う。

2. コンテンツの作り方8選

実際コンテンツマーケティングにおいて、キーワード選定が重要だと「検索上位に表示するための15の方法」で述べた。それは間違いないことで、いわばコンテンツマーケティングにおけるセオリーだ。

当ブログでは、一度に最低でもキーワードを10個以上挙げて、各コンテンツのペルソナ設定まで完了させる。そして、そこからライティング開始をする。(効率が良いからだ。)

多い時は一気に何十個ものキーワード選定・ペルソナ設定まで完了し、更に言えば、おおまかにコンテンツ更新のスケジューリングまでを作成する。

ただ一方で、キーワード選定からコンテンツを作る方法は、いくつかの理由で行き詰まる可能性がある。例えば下記のような理由だ。

  • 書き手のモチヴェーション低下
  • ネタ切れ
  • 競合サイトのコンテンツとの類似性

弊社のようにクライアントのコンテンツマーケティング運用をする場合は別だが、上記のような理由で自社のコンテンツマーケティング運用が苦しくなるのは避けたい。

列挙すると、キーワード選定で作られるコンテンツが、必ずしも書き手の執筆欲求と一致しない。そのため、書き手のモチヴェーション低下に繋がる(可能性がある)

ネタ切れは、特にニッチなトピックを扱うブログにおいて起こる。

そして、同一商品・サービスを提供する競合サイトと、コンテンツが似通ってくる問題もある。一度、読み手からブログAとブログBは同じコンテンツしかないと認知されると、読み続けてもらえない可能性もある。

繰り返すがコンテンツマーケティングは、長く時間がかかるマーケティング手法だ。長い目で見た際、SEOキーワードに頼らずにコンテンツをつくっていく方法を理解・実践した方が良いだろう。

特にメンバーのコンディションを管理するリーダーであれば、なおさらのことだ。

それではここから、キーワードに頼らずにコンテンツを作っていく方法をご紹介する。

2-1. 書きたいことでコンテンツを作る

まずは、書きたいことでコンテンツを作る。これは忘れがちだが、大事なことだ。

先に挙げた『書き手のモチヴェーション低下』は、シンプルにこれで防ぐことができる。

社内で数人でコンテンツを作っている場合、リーダーはメンバーの執筆欲求がある場合、時にキーワード選定をせずにコンテンツを作らせる方が良い場合もある。

更に良い点としては、そのブログに書き手の色が出る点。キーワードが決まっていない状態は、真っ白なキャンバスに「ほら、何でも書いていいよ」と言われることに似ている。

もちろんチームリーダーが監督することは前提だが、時には思いきりよくキーワード選定せずにコンテンツを作るのも良い。

2-2. 読み手のニーズからコンテンツを作る

Google Search Consoleで、『検索クエリ』を見られるのはご存じだろうか?

検索クエリとは、ユーザーが入力する検索キーワードを指す。つまり、検索クエリを調べることで、読み手があなたのブログに期待することがわかるのだ。

Google Search Console

上記の『検索アナリティクス』という項目で、検索クエリを見ることができる。

検索クエリを見ると、書き手側が想像だにしなかったキーワードの組み合わせを発見することができる。一覧にしてしばらく眺めていると、読み手の隠れたニーズに気づくかもしれない。

検索クエリから読み手のニーズを知り、着想を得てコンテンツを作る方法もある。

2-3. 関係ないテーマと組み合わせてコンテンツを作る

1つの主張がある場合、関係ないテーマを組み合わせてコンテンツを作ることもできる。

例えば「「伝え方が9割」にWEBライターが学ぶ3つのこと」は、初心者WEBライターが学ぶべき心構えを、「伝え方が9割」という著書に絡めてお伝えしている。

ここではテーマと内容が近い本をピックアップすることで、単純に紹介したらつまらなくなる『初心者WEBライターが学ぶべき心構え』を、コンテンツ化することにチャレンジしている。

SEO本

2-4. 反論でコンテンツを作る

B to B向けのブログでは推奨しないが、反論でコンテンツを作ることもできる。

例えば、ネット上で注目されたAという主張に大して反論するBというコンテンツ。Aの注目度が上がるほど、Bの注目度も必然的に上がることになる。

こういった手法は炎上マーケティングに繋がる可能性があるので、その自覚がありながらコンテンツを作る配慮が求められる。繰り返すが、B to B向けのブログでは推奨しない方法でもある。

2-5. 具体的な事例からコンテンツを作る

事例は何事においても、非常に注目度が高いものだ。

なので、具体的な事例をコンテンツ化するのは非常に価値があることだ。例えば、「オウンドメディアをはじめて1ヶ月。すごい効果がありました」という記事には、株式会社BAKEさんのオウンドメディア立ち上げの、具体的な事例が出ている。

サービス提供側の会社であれば、クライアントの了承がないと難しい場合があるが、事業会社であれば、自社の事例を公開することで高い価値を生むことができる。

2-6. 海外トピックからコンテンツを作る

例えば株式会社イノーバさんの「インバウンドマーケティングとコンテンツマーケティングの違いとは?」というコンテンツ。

このコンテンツは、海外インバウンドマーケティングの先駆者、HubSpotの調査結果をトピックにしている。

この記事のように、海外トピックをネタ元にコンテンツを作る方法も有用だ。

2-7. 社内の出来事でコンテンツを作る

日々、ブログを運用している間にも社内では様々なことが起こる。

ブログのテーマとして問題なければ、社内の出来事からコンテンツを作るのも1つの方法だ。

バズるコンテンツが得意なLIGブログでは、この手法を良く見る。(バズるためにコンテンツを作っているので、LIGブログの場合はコンテンツの企画があるが)

例えば、「2014年度、入社式を行いました。」というコンテンツ。入社式の様子が、これでもかというほど面白可笑しく描かれている。

このクオリティのコンテンツを作るのは至難の業だが、社内イベントをコンテンツにした手法は参考になる。

2-8. お客様の声からコンテンツを作る

最後は、お客様の声からコンテンツを作る方法。

例えばECサイトを運営する企業であれば、コールセンターに寄せられた声に着想を得ることもできる。

コンサルティングの会社であれば、クライアントがふと漏らした言葉に隠されたニーズがある。

そうしたお客様の生の声は、コンテンツを作る上で非常に貴重なアイディアとなる。SEOキーワードに頼らずコンテンツを作るには、お客様の声からコンテンツを作る方法もある。

3. コンテンツを作ったあと|投稿前のキーワード抽出

ここまで、SEOキーワードに頼らないコンテンツの作り方をご紹介した。

そのままアップしても、何ら問題はない。ただコンテンツを作ったあとに、最後の一手間を加えたい。

それは、出来上がったコンテンツからキーワードを抽出するという一手間だ。

おそらくライティングした本人であれば、すでにそのコンテンツの主要キーワードは理解しているはず。キーワードプランナーやgoodkeywordを使い、その主要キーワードから複合キーワードを抽出しよう。

そして、抽出したSEOキーワードを、タイトル・見出し・文中に適切に含めていく。(この辺の話は、SEOライティングの記事に詳しい。)

この一手間を実行することで、ユーザーがコンテンツを見つけやすくする。

まとめ|読み手に価値を届けられるコンテンツであるか?

多くのブログで、コンテンツマーケティングの重要性が語られる時代になった。

ノウハウはとても重要で、ノウハウが無ければ多くの失敗を繰り返すのは間違いない。しかし、一方でノウハウだけでは、読み手に愛されるブログを作ることはできない。

今まで当ブログでもノウハウを中心に発信してきた手前、感じていることでもある。

今回はSEOキーワードに頼らないコンテンツの作り方をご紹介したが、そうしたノウハウだけではなく、読み手に価値を届けられるコンテンツであるか?が重要だと感じる今日この頃だ。

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